東北旅行(1 of 3) - 三陸鉄道北リアス線、大湊線 等
東北地方への旅行を兼ねた乗りつぶしです。本格的な乗りつぶしで東北を回るのは3度目くらいかな? 旅行中、関東・東北地方の記録的な豪雨に見舞われ、その影響で何度も計画変更が必要となり、なかなかバダバタしていました。当初は山形新幹線に乗る予定だったのですが…。
本記事は3部構成になっております。
サマリ
- 乗車区間
- 目的
- 旅程
- 2015/9/11 9:00頃〜19:00頃
- 仙台付近に前泊し、乗りつぶし後に大湊駅隣のホテルに宿泊
- 本当は山形に前泊予定だったが、集中豪雨の影響で山形方面の電車がすべて止まっており、仙台で足止め。その時点では翌日に山形へ行く計画に変更したのだが、翌日も引き続き在来線が動いていなかったため、山形行きを諦めてこのプランに変更した。
1. 東北新幹線
乗車区間: JR東日本 仙台〜(東北新幹線・はやて111号)〜盛岡
- 前述の通り急遽の計画変更だったためみどりの窓口へ。しかし、払い戻しや変更の客が多く券売機も窓口も混雑しており、かなりの時間を要した。結果として車両の写真を撮る時間がなかった。
- 仙台駅は関東地方集中豪雨の影響で在来線の全ての電車が止まっており、新幹線だけ動いているという異常事態。新幹線乗車中もその旨アナウンスがあり、仮に新幹線でどこかの駅に着いてもそこからの在来線は動いてない可能性が高い、とまで言われた。。
2. 山田線
- 山田線乗車中、三陸鉄道は動いてるかわからんので気をつけてね、という旨のアナウンスがあった。
- ここも乗り換えはバタバタ。連査閉塞器を見に行くなどという余裕はなかった。
3. 三陸鉄道
- 今回の旅行のメインイベント。
- 大雨で一部区間が運転を見合わせているようだったが、公式ホームページに載っている情報が最新でないようにみえたので、運行情報を電話で聞いてみた。その結果、なんとか再開できるようがんばっているが見通しはたっていないという回答だった。
- 乗車前、途中の田野畑付近で折り返し運転とアナウンスされていたのだが、乗車してみるといつの間にか宮古行きになっていた。安全を確認しながら宮古まで進むので大幅に遅れる恐れがある旨伝えられた。
- 田野畑付近で保線担当?の方が乗車し、安全を確認しながらの運転だった。超ノロノロ運転(10km/h程度)だったり一時停止を繰り返したりしながらも運転を続けた。現場の方のなんとかして列車を動かそうという意思を感じた。
- 36-700形の赤いシートが3セク鉄道車両にしては非常に座りやすかった。
- 車内に設定されている運賃表示器は、最近のバスでよく見るOBC-VISIONのデュアル型だった。本当に最近はこればっかりで面白みがない…。
- 終着駅の久慈到着直前に車掌さんらしき方が車内を巡回し、八戸線への乗り換え有無を尋ねてきた。私は乗り換え予定だったのでその旨告げた。すると、この列車は八戸駅到着が10分程度遅れるため、連絡するJRの出発を待たせることにするので、八戸駅到着後は案内に従って急いでJR線のホーム向かって欲しいということだった。私は、このような状況のため、連絡列車には乗れないだろうという前提で旅行計画を組んでいたため、驚いた。しかし、非常に助かった。
- 八戸駅到着後、駅係員の方の先導でJRの列車まで案内してくださった。該当者は私含め2名のみだったが、その2名のためにここまでして頂いてうれしかった。
4. 八戸線
- 3両編成で、JR線と接続しない孤立線だが、それなりに旅客が乗っていた。繰り返しだが、私のために待って頂き申し訳ないという気持ち。
5. 青い森鉄道
6. 大湊線
- 野辺地駅では初めての下車。私以外にもそれなりに降りる乗客がいた。
- 大湊駅に着く頃には乗客は私だけになっていた。
- 盲腸線の乗りつぶし効率化を考え、終着駅から他の交通機関で他の路線の駅まで行けないか考えることが好きな筆者だが、さすがに大湊線ではなすすべがなかった。北海道へ抜けるルートは実はあったのだが、あまりに現実的でない・・・。
おわりに
三陸鉄道が動いてくれて本当に良かった。
連載
- 東北旅行(1/3) - 三陸鉄道北リアス線、大湊線 ←この記事
- 東北旅行(2/3) - 快速しもきた、リゾートしらかみ
- 東北旅行(3/3) - 特急いなほ、磐越西線